子供を残してある日突然家出した奥様、またはご主人。
ある日突然、家に帰ってこなくなった子供さんなど、お身内の家出、失踪で行方を調査してほしいなどの依頼もあります。
もっとも未成年の子供さんや自殺を考えているようなケースの場合は、緊急性を要することですので、真っ先に警察へ捜索願を出されることと思います。
しかし、事件性がなく、本人の意思で家出をした場合などでは、警察も民事不介入の原則からあまり積極的に動けないと聞きます。
それでも、もし自殺に結びつくような家出の場合は、見つかった場合は保護してくれますし、その他の家出でも何らかの該当者情報が入れば連絡をくれることもあるようなので、緊急性がなくてもまずは警察に届け出ておいた方が良いかもしれません。
探偵によく依頼のある住所検索調査のケースとして多いのは、このようにある程度本人の意思で家出したケースで、警察でもあまり動いていくれないといったケースです。
家出、失踪の理由は様々ですが、まずは、なぜ本人が家出することになったのかという理由、動機について再度考えてみる必要があるかと思います。
中には、昨日まで普通に生活を共にしていたのに、なぜ家出をしたのかまったく理由がわからないといった方もいらっしゃいますが、もう一度、本人の残していったものを手掛かりに家出の理由を検証してみる必要があります。
動機を考えていくうちに家出の原因が、例えば女の子供さんですと異性との交際であったり、夫婦どちらかの場合は浮気だったりといったことがよくあります。
例えば、配偶者や子供さんの携帯の契約が家族契約になっている場合は、携帯会社に対し、その家出した本人の通話明細などを取り寄せることにより、家出前に頻繁にやり取りしてた電話番号が見つかることがあります。
そのようなケースでは、交際相手、浮気相手と行動を共にし同居していることが考えられ、その同行者の住所を調査することにより、間接的に本人の住所がわかる場合もあります。
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